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税理士の仕事とは? クライアントの実態に合わせ、カスタマイズしていくのが五島流

一般的な税理士の仕事は、1税務書類の作成、2税務代理、3税務相談、4年次決算の4つですが、私の場合はそれだけではありません。私が目指すのは、経営が良い時も悪い時も常に隣に寄り添える税理士。時には、個別のプライベート相談を受けることもある、税理士としての私の仕事のスタイル、考え方をご紹介します。

事業計画

「五島さんって、何してくれるんですか?」という問いに……

「五島さんって、何をしてくれるんですか?」
初めてウチに来られたお客様から、一番聞かれることが多いのは、この質問です。

税理士の一般的な仕事内容は、 「意外に知らない、税理士の仕事(一般論)」の通りですが、それにプラスして「私の場合はどんな仕事をするのか?」。当事務所を設立した際の思いとともに、お話ししたいと思います。

すべての企業に、月次決算や事業計画は必要なのか?

独立前、税理士事務所で職員として働いていた頃は、月次決算や事業計画を主力におくというのが、税理士業界のいわゆる“流行り”でした。

しかし、私は日々の業務をこなしつつも、以下のように感じていました。
「本当にすべてのクライアントに月次決算と事業計画が必要なのだろうか?」と。

会社の規模によっては必ずしも月次決算がマストといえないケースもありますし、借入しても会社を成長させたいという経営者もいれば、自分の生活が成り立つくらいの儲けで充分という経営者もいます。

会社をどうしたいか? その思いは、経営者によってさまざまです。

すべてのクライアントに“事務所都合”で一つの会計処理法を、いわば“押し付ける”やり方に、私は疑問をいだきました。それよりも、お客様の実態をきちんと把握し、ニーズに合わせたサービスを提供するべきではないのか?

本当にお客様のことを考えた税理士の仕事とは何なのか? 深く考えるようになったのです。

大事なのは、利益が安定して入ってくる仕組みを作ること

独立し、十数年経ちますが、今もその思いを胸に問いかけつつ、クライアントの実態に合わせたやり方を試行錯誤しています。

基本的に、私が経営の状態、会社の数字をみる際に注力していることは、とてもシンプルです。それは、利益が安定して入ってくる仕組みを作ること。その柱さえちゃんとできていれば、会計処理のスタイルをどうするかなどは、二の次で構わないと考えています。

そして、お客様とのコミュニケーションを重ねながら、本当に困っていることを引き出すのが、私のやり方です。
税理士の業務の幅に関係なく、社員の採用の相談に乗ることもあります。
「そろそろ人を雇おうと思っているんだけど」と問いかけられれば、
自らが数多くの失敗を経験してきたからこその、助言をさせていただくこともあります。

契約をいただくまでの相談は、何回でもウェルカムです

また、「余計なお金をもらわない」のも、私のポリシー。契約をいただくまでは、相談は何回受けても一切無料です。
「会計ソフトの使い方がよくわからない」というご相談があれば、時間の許す限り、手取り足取り、時に厳しく(笑)お教えします。

お客様からプライベートのご相談を受けることも多いですね。
例えば、「病気で入院することになった」、「結婚する予定の彼氏と会ってください」など(笑)。仕事とは全く関係のない私事のようですが、医療にも結婚にもお金の話はからんできます。

会社経営に限らず、すべてのライフイベントにお金はつきものと考えれば、税理士のニーズ、業務の幅は限りなく広がる可能性を持っているのではないでしょうか。

いつか税理士という肩書きに関係なく、幅広く頼りにしてもらえるような存在になれれば……その思いを胸に、お客様に向き合っていきたいと考えています。

毎月3名限定で無料相談を行っています。

五島洋税理士事務所では、
毎月3名限定で無料相談を実施しています。
お気軽にお申し込みください。
第1金曜日:セカンドオピニオン
第3金曜日:起業相談

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