数字を見るだけの税理士はいらない。
数字を見るだけの税理士はもういらない。画期的な情理士を目指して――
税理士は“税金のプロ”だけでいいのか?
みなさんは、「税理士」という職業の仕事内容に関し、どんなイメージをお持ちでしょうか。
税金を計算する人。
節税策を考えてくれる人。
確定申告をする人。
もちろん、すべて間違いではありません。しかし、こうした旧来の看板のみに甘んじている税理士はいつか消えてなくなるだろう。
私は27歳で税理士事務所に勤め始めた時から、そんな思いを抱いていました。
そして、中小企業の経営者のさまざまな思い、悩みに寄り沿いつつ、旧態依然とした税理士界の実態を見るに、近年、その思いはさらに強まっています。
数字だけを見ているような税理士は、むしろ消えて然るべきではないのか――。
そう提言する問題意識の背景については、追々綴っていきますが、
ここでは私が仕事に向き合う基本的スタンスについて、まずはお話ししたいと思います。
一般的な税理士像を覆す私の仕事のスタイル
「画期的」――コレは、私が好きな言葉の一つです。
「画期的な税理士になる」。仕事への思いも同じです。
税理士という職業に、画期的なんて表現は似合わないと思う方もいるかもしれません。
確かに、税理士といえば、保守的とか常識的とか、お役所的とか。
世間の評価はそんな感じなのかもしれません。でも、私は、そんな一般的な税理士像を、言葉悪く言えば、ブッツぶしてやりたいのです。
私が「画期的な税理士」を標榜し、仕事のポリシーとして実践していることを、以下に大きく3つ挙げます。(詳細は別途コラムをご覧ください)
1 当事務所は150社の顧問先を擁しています。その8~9割を所長である私が直接担当しています。
当事務所は、私のほか、1人の税理士と3人のパートタイマーで運営しています。規模からいって、この顧問先の数と担当数は他の事務所ではありえないと思います。といって、手を抜いているわけではありません。クライアントの業績には結びつかないムダを省き、独自のビジネスモデルを築いているゆえです。
2 東京No.1水準のリーズナブルな顧問料を実現しています。
ムダを省いた経営を実践することで、顧問料を安価に抑えています。
3 経営者に寄り沿い、税金以外のあらゆる相談にご対応します。
クライアントが税理士に望むスタイルは会社によってさまざまです。「毎月、訪問してほしい」「普段はメール、電話で十分。相談したいことがある時だけ時間を割いてほしい」「時には飲みながら、いろいろと話をしたい」。すべてオーダーメイドでお応えします。
もちろん、資金繰り、事業再生などのバックアップも全面的にいたします。
徹底して業務のムダを省いているのは、何かあった時に、クライアントのご相談に向き合う時間をしっかりと割くためなのですから。
人間だからこその“血の通った”サービスを提供する“情理士”
そして、新たな挑戦として、現在ある事務所の公式HPに加え、このサイトを立ち上げることにしました。
掲げるメディア名は、税理士ならぬ「情理士(ぜいりし)」。
冒頭で、「数字だけを見ている税理士は消えて然るべし」と申し上げました。
ちょっと過激な表現かもしれませんが、税金を計算するだけなら機械で代用可能です。
そうではなく、しっかりとクライアントの思い、悩みに寄り沿い、経営全般をサポートし、共に成長、成功していく。客観的な数字を踏まえた上で、人間だからこその“血の通った”サービスを提供する。
デジタルな社会だからこそ、アナログな一面をも兼ね備えた“情理士”こそが、今、求められているのではないでしょうか。
このメディアを通じ、私の覚悟と思いを、実践的な経営・税務に関するアドバイスとともに、潜在的に税理士への不満や疑問を抱えている経営者の皆様にお伝えしていきたい。
真の意味でお役に立てるよう、今までにない画期的なメディアを目指してまいります。
同じ経営者として、クライアントとともに高みを目指す
ちなみに、このウェブサイトは、クライアントであるウェブ会社とデザイナー、そしてプロのライターチームとのコラボレーションによるプロジェクトです。
当事務所では、交流会なども積極的に実施し、クライアント同士のコラボも積極的に進めています。
ありがたいことに、税理士としては一風変わった私を“伴走者”として選んでくださったクライアントの横顔も追々ご紹介していきますが、クライアントの皆様と一緒に、win-winの関係を築いていく。これも私の仕事に対するスタンスです。
どうでしょう? 「情理士・五島洋」に少しでもご興味を持った方、クライアントと担当税理士という関係だけでなく、同じ経営者同士、一緒に高みを目指していきませんか。