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フリーランスの「50歳限界説」に挑む その2


その1はコチラから

明確なプランを決める前に、強引に「動き出す」ことも大事

フリーランス、つまり個人事業主あるいは1人で事業をやっていると、50歳前後を境に「売上が減る」「仕事量が減る」傾向がある。
その現状を打破するにはどうしたらいいのか。クライアントからのご相談に応えるためには、まずは“自分が動いてみよう”。“口先のアドバイス”以前に、わが家でチャレンジすることとしました。

具体的には私の妻、フリーライター・大沢玲子をチャレンジャーに、以前、彼女が出版社で手掛けていた「地方の楽しみ方を提唱するシリーズ本」を自社メディアとして手掛ける。と決めたものの、どうしても請負仕事のフリーランスは目の前の仕事に追われがちです。

特に身内でやろうとすると、甘えもあってズルズルと先のばしになることも。我が家の場合、たまたまマスメディアで地方創生の仕事に携わっているという友人に会い、話を聞いたことが、いい契機となりました。
彼曰く、世界遺産の五箇山合掌造り集落でも知られる富山県南砺市の町おこしに関わっていて、自治体の人にもつながりがあるといいます。

ともかく「動き出すこと」が大事だと考えた私は、彼に自治体の紹介を早々に依頼し、「まずは南砺市でやってみよう」と提案。

だが、妻は「なんでそんなことを勝手に決めたの!?」「他の仕事もあるし、すぐにできないよ!」と感情的に。夫婦バトルの末、強引に私が決行する形で現地・南砺市にまずは足を運ぶことになりました。

ほとんど口もきかない冷戦状態で現地へ。いろいろと巡るなか、結論としては「とてもいい場所だけど、1冊の本にまとめるには、ちょっと厳しいかな」と。

振り出しに戻ることとなりましたが、まずは動いてみたことは悪くなかった。“絵に描いた餅”から、多少リアルに、プロジェクトを考えられるようになりました。

助成金の活用も検討するが、難しいことが判明

場所はどうするのか。コンセプトはどうするか。
さらに自社でやるのですから、資金面もシビアに考える必要があります。

税理士という立場から、地方創生に関わる「助成金を受けられる場所はないか」という観点でもリサーチしてみました。が、基本、地元に会社がないと難しく、特に書籍刊行のような雇用創出効果が薄い文化事業はハードルが高いという現実もわかりました。

結局、行きついた結果は、2018年、NHKで大河ドラマ「せごどん」をやっていた関係と、妻の故郷が鹿児島で多少つながりと土地勘があることから、場所は鹿児島に決定。

本のコンセプト、テイストは、以前、彼女が出版社でやっていた「『あるある本』はもうやりたくない」と妻。

ならば、各地域で取り組みが加速化している“関係人口創出(移住でもなく、旅行でもなく、その土地に関わりを持つ人を増やす)”の流れを受け、“観光以上移住未満”の楽しみ方を提案するような本にしようと決めました。

また、とことんリアルを追究するほうが面白いという考えから、私たち夫婦が旅して、第二の居場所を探すという体で展開することに。

もちろん、こんなにサラッと決まったわけではありません。
スキあらば「やっぱりやらなきゃいけないの?」「誰がこんな本買うのかな?」と、弱気にグチる妻を時にはげまし、時に叱咤叱咤しつつ(苦笑)、ようやく始動することに。

5月に南砺市に行ってから、すでに暑い夏にさしかかっていました。

ここから具体的にはどう作業をしていったのか。「その3」で展開していきます。


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